USBメモリにインストールできるFedora LiveUSB Creatorというプログラム

【Fedora LiveUSB Creatorの使い方】
まず,下記のサイトのDownloadと書かれたところにある「liveusb-creator-2.5.zip(8.83MB)」というファイルをダウンロードします。

DLサイト:liveusb-creator
https://fedorahosted.org/liveusb-creator/
このファイルを展開すると,liveusb-creator-2.5というフォルダが生成されます。

liveusb-creator
実行ファイルはFedoraのロゴマークのアイコンの「liveusb-creator.exe」です。ダブルクリックで起動します。

liveusb-creator-1
Fedora LiveUSB Creator
LiveCDからのインストールは試していませんが,ダウンロード方式でもそれほど時間はかかりません。

Use existing LiveCD
LiveCDやisoイメージを使う場合に「Browse」ボタンで指定します。

Download Fedora
Fedora9(i386),Fedora9(x86_64),Fedora8(i386),Fedora8(x86_64)などから選べるので,いずれかを選択します。KDEバージョン(F9の場合はKDE4)も選択可能です。

Target Device
事前にUSBメモリをPCに挿入しておけば,USBドライブが選択できます(通常はEドライブ)。少なくともisoイメージのサイズ(約700MB)より大きな容量が必要です。1GB以上の空のUSBメモリを使った方が無難です。

Persistent Overlay
ここはちょっとわかりづらいかも知れませんが,作成したデータや追加したアプリを保存する領域の容量を指定します。

OSで700MB程度使うので,1GBのメモリだと,せいぜい250MB位しか指定できません。OpenOfficeは入らないかな?

あとは,一番下にある「Create Live USB」というボタンをクリックするだけです。最後に,「Complete!」という表示が出ればインストールは成功です。

liveusb-creator-2livecd-creator-3

右の画像でわかるように,Complete!まで25分30秒で終了。

使用するときは,PCのバイオスでUSBドライブから起動するように設定しておく必要がありますので,多少面倒ではありますが,使用感は抜群でさすがUSB!といった感じ。CD起動とは段違いです。

UbuntuからLinuxを使い始めた人でも,手軽にFedoraを試すことができるでしょう。

忘れてしまったWindowsマシンのパスワードを解析する

Windowsのログインパスワードを解析できるツールが、今回紹介する「Ophcrack」だ。このツールをCDに書き込み、このCDによってマシンをブートさせることにより、Windowsが記録しているパスワードを数分程度で解析し、ユーザー名とともに表示してくれる。

http://sourceforge.jp/projects/sfnet_ophcrack/downloads/ophcrack-livecd/1.2.1/ophcrack-livecd-1.2.1.iso/